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富山県議会議員 中川ただあき

日本人学生に海外留学を後押しを!2011年10月17日 更新

9月26日の経営企画常任委員会で質問しました。

海外からの日本への留学生(大学生)は約14万人。その内約2.2万人が我が国の国費で留学しています。しかもその8割が中国・韓国人留学生。その費用約320億円余り。方や日本人が海外へ留学するための支援費用はわずか19億円余り。今、日本の若者が内向き志向、データーでも海外留学者が減少してきています。パソコンや携帯メールで人と人との交わりが希薄になってきています。これではグローバル化社会についていけるか非常に心配です。若者に海外での留学の機会を与える、後押しする政策も大事であると考えます。もはや中国・韓国の経済状況を考えれば支援する必要はない。このような考えで国への働きかけと、本県大学生への取り組みを求めたが、答弁はつれないもの。

 

本気になってノーマイカーに取り組め!2011年10月17日 更新

9月26日の経営企画常任委員会で質問しました。

1971年10月3日、日本(八王子市)で初めてノーマイカーデー運動が始まった。本県でもその取組が進化して、2007年からノーマイカーウイークということで1週間(今年は10月3日~7日)通勤に乗用車を使わない運動が展開されています。さらに、昨年からはノーマイカー通勤チャレンジ事業(11月~1月までの3カ月)が実施されています。このように、交通渋滞緩和及び大気汚染抑制(CO2削減)を目的として公共交通機関利用を促す運動を展開し続けていますが、本当に着実に改善が図られているのかという視点で質問しました。実施結果はあるけれど、改善に向けた取り組みがなされていない。たとえば、バス路線の見直し、時刻表の見直しが皆無。JRの乗り継ぎ、時刻表の見直し協議はなされていない。まして、バス、JR、地方鉄道など一体となった取り組みはない。このような実態が明らかとなった。

現在ある公共交通機関を利用しろといっても、路線や時刻表の改善もないのであれば中々利用できないのが実態である。これではノーマイカー運動だけしていればいいという感じである。これからは通勤者だけでなく、高齢者の足の確保が必要なことから、地域の路線、時刻表の見直しはもちろんのこと新幹線開業に伴い並行在来線となる北陸本線との連携も含め、お付き合い政策から本当に実現していく気構えから出直す必要がある。