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富山県議会議員 中川ただあき

11月議会が11月28日から開会2011年12月08日 更新

11月議会は11月28日から12月13日まで開会。知事の提案理由に始まり、代表質問、一般質問、予算特別委員会、各常任委員会があります。今回は代表質問は2人、一般質問は10人、予算特別委員会は10人、各常任委員会は何人かわかりませんが半分くらいの議員が質疑します。今回、私は予算特別委員会の委員長を務めています。したがって経営企画常任委員会で質問する予定です。

委員会は基本的には毎月行っています。議会の質疑の内容については、代表質問、一般質問、予算特別委員会はテレビとインターネットで見ることができますので是非時間があればご覧になってください。

また、富山県議会のホームページを是非見てください。議事録なども見れます。

思うに、各議員は一生懸命質疑しますが、新聞にはほんの一部しか出ていませんので是非見てください。

経営企画常任委員会開催2011年12月08日 更新

11月25日経営企画常任委員会が開催され、私は、TPPの影響を調査する体制を求めました。

また、東日本大震災により発生したがれき処理にあたり、本県も市町村が受入れに協力すべきでないか、と質しましたが、残念な答弁に情けないと思っておる。以下思いを。

東日本大震災により発生したがれきは推計によれば2260万トン(岩手県440万トン、宮城県1590万トン、福島県230万トン)で、阪神淡路震災の1.6倍、全国の年間一般廃棄物総量の約2分の1に相当します。おそらく被災を受けたそれぞれの県、市町村にすれば30~50年分の量ではないかと思います。また、がれきの仮設置き場への搬入済み量は今現在30~50%くらいと思われます。私は、現地を見て、がれき処理の進んでいるところ、遅れているところありますが、仮置き場や処理に困っていることは間違いないので、各県各市町村がやはり協力すべきと強く感じています。

県が持っている処理施設はありませんが、知事が率先して県内市町村に呼びかけ受入れるべきと思っています。もちろん安全性の確保が図られる物に限るのは当然であります。

11月25日の経営企画委員会での私の質問に対し、環境省の基準がないとか、市町村の意向は環境省に伝えただけとか、他人事で片づけていることに対し、怒りをぶつけました。

相手が困っているときに自分も同じ痛みとして感じ助けるのが、日本人でないのか。知事のリーダーシップを望む。

 

農業施策について知事に要望2011年11月20日 更新

県議会自民党農業問題調査会(会長高平県議、副会長中川忠昭)が10月27日、知事に要望書を提出しました。

夏から関係団体等から懇談、現地視察などからの意見や要望を踏まえ、知事に要望したものです。

要望の内容は国の施策に関することと、県の施策に関することに分けて要望しました。農家の戸別所得補償やコメの生産調整の制度の見直し、土地改良事業費の増額と制度の拡充などについて国に働きかけをするよう要望。さらに、TPPについては、農業の立場から絶対反対するよう要請。また、複合経営を進めるうえで野菜等の生産力アップへの支援、特に技術支援、さらには販路開拓の人的支援を強く要望しました。

 

日本人学生に海外留学を後押しを!2011年10月17日 更新

9月26日の経営企画常任委員会で質問しました。

海外からの日本への留学生(大学生)は約14万人。その内約2.2万人が我が国の国費で留学しています。しかもその8割が中国・韓国人留学生。その費用約320億円余り。方や日本人が海外へ留学するための支援費用はわずか19億円余り。今、日本の若者が内向き志向、データーでも海外留学者が減少してきています。パソコンや携帯メールで人と人との交わりが希薄になってきています。これではグローバル化社会についていけるか非常に心配です。若者に海外での留学の機会を与える、後押しする政策も大事であると考えます。もはや中国・韓国の経済状況を考えれば支援する必要はない。このような考えで国への働きかけと、本県大学生への取り組みを求めたが、答弁はつれないもの。

 

本気になってノーマイカーに取り組め!2011年10月17日 更新

9月26日の経営企画常任委員会で質問しました。

1971年10月3日、日本(八王子市)で初めてノーマイカーデー運動が始まった。本県でもその取組が進化して、2007年からノーマイカーウイークということで1週間(今年は10月3日~7日)通勤に乗用車を使わない運動が展開されています。さらに、昨年からはノーマイカー通勤チャレンジ事業(11月~1月までの3カ月)が実施されています。このように、交通渋滞緩和及び大気汚染抑制(CO2削減)を目的として公共交通機関利用を促す運動を展開し続けていますが、本当に着実に改善が図られているのかという視点で質問しました。実施結果はあるけれど、改善に向けた取り組みがなされていない。たとえば、バス路線の見直し、時刻表の見直しが皆無。JRの乗り継ぎ、時刻表の見直し協議はなされていない。まして、バス、JR、地方鉄道など一体となった取り組みはない。このような実態が明らかとなった。

現在ある公共交通機関を利用しろといっても、路線や時刻表の改善もないのであれば中々利用できないのが実態である。これではノーマイカー運動だけしていればいいという感じである。これからは通勤者だけでなく、高齢者の足の確保が必要なことから、地域の路線、時刻表の見直しはもちろんのこと新幹線開業に伴い並行在来線となる北陸本線との連携も含め、お付き合い政策から本当に実現していく気構えから出直す必要がある。

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