自由民主党農業問題調査会から「富山県農業の力強い成長に向けた提言」を知事に手渡し実現できるよう要望。(11月21日)
農業においては、担い手の高齢化や減少、国内需要の減少により、大変厳しい状況におかれているが、若手の新規就農者が増えていることは、明るい兆しであり、この若手の農業者は、これからのICT技術、ロボット、人工知能(AI)を活用した「スマート農業」に大きな推進力として期待をしている。
これからは、新しい発想と知識を持った人材が、本県農業を発展させる力となるので、農業高校生の就農意欲を喚起するとともに、新時代の農業を創造し、地域農業をリードする次世代型人材を育成することが大事である。そのためにも、初期教育と就農後の継続教育の在り方について、検討し、本県の新たな農業教育システムを構築していただきたい、という趣旨を冒頭に申し上げ、各役員から以下のことについて提言要望しました。
イノベーションの創出と人材力の強化、新たな市場開拓、「富富富」などの米政策、生産性が高く、収益性のある農業ビジネスモデルの確立、多様な担い手の育成・確保、中山間地域農業の振興、農業生産基盤の整備、農業・農村振興計画の着実な実施。