6月16日、県民会館で富山県専門工事業協議会のみなさんと県土木部との懇談意見交換を行いました。
公共工事の減少、過当競争による賃金へのしわ寄せなど経営環境が劣化する事態が依然と続いています。低入札価格の現状など意見交換しました。
建設業はそれぞれの専門工事の技能技術を持ったものが結集して建築物、土木構造物を作って行く仕事。そのそれぞれの技を評価していくことが一番大切なこと。それには経験、研修などの努力の積み重ねがある。こうした過程を評価し、賃金が決まって行くもの。しかし、現状はどうであろうか。ただ安ければ良いという風潮が止まりません。そのため技能技術は二の次となり、まじめに働いている者が報われない世の中になっている。このようなことを続ければ、後継者育たなくどころか、税金を使った建築物などが品質の悪いものになっていくのではないかと非常に心配しています。
この部分を私はなんとしても認められる仕組みにしなければならないと奮闘しています。これからも頑張ります。