「富山市内の全児童に台湾バナナを食べてもらおう」を実施しました。
台湾との交流人口は、10年前は250万人ぐらいでしたが、現在は650万人と大きく伸びています。しかし、台湾からの来日者数は、昨年度は約460万人で日本から台湾へは約190万人であり、日本からの訪台者数を増やすことが課題となっております。
また、日本からリンゴや梨など輸出しておりますが、台湾の果物の輸入も少ないのが課題となっております。
さて、台湾バナナは熟成度や甘みが強くて大変美味しいと言われていますが、最近では台湾バナナが我が国の食卓にあがることが殆どなくなりました。そこで、台湾政府では日本人、特に子供たちにその味を知っていただき、健康な身体作りに寄与すると同時に台湾を知ってもらい、今後の交流促進に繋げていくために、富山県日台親善協会(会長 中川忠昭)では、「台湾バナナで交流する会」(代表 中尾哲雄、高田順一・新田八朗・藤井侃)を立ち上げ、台湾バナナを富山市内の全児童約2万人に食べてもらいました。
その台湾バナナの贈呈式を平成30年10月12日(金)に富山市立山室小学校で実施しました。台北駐日経済文化代表処の謝長廷氏、台湾行政院農業委員会農糧署胡忠一氏をお迎えし盛大に開催できました。また、台湾バナナは12日、15日~18日の5日間にわたって各学校で食べていただきました。
この企画に賛同いただいた企業約50社による協賛金により、台湾バナナを購入させていただき、バナナを提供させていただきました。誠にありがとうございました。