今年の夏は本当に暑かったです。8月18日呉羽カントリークラブで忠政会のゴルフコンペがありました。9時のスタート。とにかく蒸し暑い日で、汗 がじとじととわいてくる感じ。運動不足を補うまたとないチャンス。しかし、乗用カートが用意され有難い気持ちと、俺は若いのにという気持ちが交錯する。人 間、楽をしたい動物、歩こうかなと思いつつも、つい声がかかれば乗ってしまう。そうしながらも、たまにも歩いてみる。タオルを片時も離すことなく、プレー 毎に汗を拭きながら。
前半、上がってみればあっという間の1時間45分、こんなに早く回ったことはない。キャディさんもびっくり。なんでこんな に早く回れたのだろう。仲間曰く「深く考えてプレーするものが誰もおらんにか」。 まさにその通りで、さっとボールの前に立ち、即座に打っているものばかり。キャデイさんに聞いてみると、意外と若い者が暑さにまいってしまうのだそうで す。60代70代の皆さんのほうが強いと。なんか分かるような気がした。
そう言えば、体育館やグランドで長い間立っておれない生徒がいるという話を、前に聞いたことがありますし、見たこともあり ます。車社会の影響と身体の鍛え方が悪いのかもしれません。少子化が進む中、若い人たちがどんどんぶっ倒れたらどうなるのか心配です。子どもたちの体力づ くりや我々世代の体力づくりを今一度原点に戻り考え直さなければとあらためて思いました。ノーマイカー運動、子どもの学校への車での送迎をやめる、近くの 買い物は歩く、ゴルフは歩くなどできるところから始めたらいかがでしょうか。