今回の大震災で亡くなられた方、行方不明者の皆さんには心からご冥福をお祈りいたします。
この方たちの死を無駄にしないためにも日本人として復興に向けて頑張らなくてはならないと思います。
復興のためにはかなりの財源が必要です。おそらく国費で20~30兆円ぐらいは必要と思われます。まさに国家の非常事態です。このようなとき、例えば家庭では、兎に角食べることと住まいの確保に全力を上げ、他のものを犠牲にしてでもこれらにお金を使います。ところが、今の政権は貰えればありがたいという程度のものを、マニフェストで約束したからと言って優先して実行し続けようとしています。非常に情けない考えであります。今、国民は我慢してでも財源の捻出には協力しようという気持ちはかなり強いと思います。是非とも子ども手当や高速道路無料化などは止めて復興財源に充てるべきです。
また、祝賀会やちょっとした宴会や懇親会なども中止しているケースが増えています。このことが続くと地方経済がどんどん縮小し、ますます中小零細企業は窮地に追い込まれます。
今、一番大事なのは、国民が全てが元気を出してもっと稼ぎ出して、税収を伸ばし復興財源を稼ぎ出すことが必要であると考えます。私は、チンドンコンクールが中止になったことは非常に残念に思います。むしろ、戦災復興のために始まったチンドンですので、さあ、みんなで頑張ろうぜ!と言って、みんなの元気をだすためにも中止にはしてほしくなかった。
兎に角、萎縮しないで前に進まないと日本の国が危ないと思う。
今一番大事なのは、国民全体が我慢してでも復興に協力しよう、しなければならないと思う気持ち大切にすることではないでしょうか。