中川ただあき|富山県議会議員|自民党

即刻、退陣すべき!(1)

2010年12月24日 更新

今年は、昨年からの政権交代によって、日本という国が本当に無くなるのではないかと心配ばかりの1年間でした。先ず、鳩山前総理を筆頭に民主党政権は、日本の国益、国民の命を守るという考えが非常に希薄、いやむしろ無いと言っていいに等しいと思います。普天間飛行場移設問題、沖縄県民を騙した罪は重い。即刻鳩山前総理は議員を辞めるに値する大罪です。しかし、反省どころか、一旦止めると言っていた国会議員をまだするつもりとか、しかも外交に関する仕事をするためにとおっしゃっています。あきれて物が言えません。恥知らずです!!

菅内閣になってさらにひどい。領土領海問題を一公務員に判断させ知らぬ存ぜぬで通したこと。同罪です。もともと国旗・国歌法に反対した菅総理を中心にした内閣ですから日本国家という考えがないという風に分かりやすく理解したほうがいいと思います。

平成23年度予算が閣議決定されたようですが、あれほど簡単に20兆円もの財源が見つかると言っていたのに、毎年継続して出てくる財源なんてほとんど出ませんでした。財源が捻出できるから、こども手当、高速道路無料化、高校授業料無償化、農業の戸別所得補償ができると言っていたのではないのか。恒久的な財源もなしにマニュフェストに固執し、議論もせずに行うとはあまりにもひどい。

全くないのに、どうしてされるのか理解ができません。こんな例ではないでしょうか。

旅に出ていた、どら息子がどこで聞いてきたのか分かりませんが、家に帰り、親父がカネを持っていると。親父がカネないと言っているがいろんな貯金をしている、財産持ちだと。親父がカネなんかないと言うと、嘘つくなといって、家中、箪笥やら金庫やらヤッサガシテ蓄えを見つけ、ここにもあった、あったと言ってことごとく使ってしまい、ついにはこの家、家族が潰れてしまうようなお話です。

蓄えとは、病気になっとき、家の修繕、車の買い替え、結婚のため、孫のためなどなど貯めていたのですが・・・。

これほど、国民を欺き、カネでつった政権はあったでしょうか。恒久的な財源がなかったのですから即刻、退陣すべきです!

 

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