明けましておめでとうございます。
昨年はいろんなところでお世話になりありがとうございました。今年もよろしくお願いいたします。
昨年は散々な年であったように思う。これほど国民と政治が乖離した年もなかったのではないか。日本人は大災害が起きても冷静沈着な行動とることが世界から称賛されることをいいことに、政治が一人でも多くの命を救おうとしない。現場の状況を把握しようとしない。現場で陣頭指揮ができない。理想ばかり語って、予算だけ成立させて執行できない、無責任な内閣。(昨年被災した現地へ行って憤りを感じました)災害基本法は市町村が行動することを基本にしていますが、災害の規模が大きく広域的になるに従い、県、国が本部を作り対策を講じる仕組みになっており、今回のような他県にまたがる場合は国が陣頭指揮するのは当然。しかも未曾有の事態であるので非常事態を宣言してでも一人でも多くの命を救うことはできた。にもかかわらずしなかった。さらに、復興庁がいまだに設置されてない。情けないに尽きる。さらに、拉致されていても一人の命も救えない。こんな情けない国になってしまった。丸腰国家だからです。平和を唱えていれば安全で平和が来ると思っていると、国家として一人の国民の命も救えない情けない国になっていることを本当に真剣に考え、対応しないと日本国家が無くなってしまう。憲法改正が必要なことは明らかであります。今年こそこのことを国民上げて取り組むべきであると思っております。
兎に角、辰年でありますので、悪いものは「断つ」、良いことは背負って「立つ」、昇り竜のごとく「立つ(伸ばす)」勢いで、今年は元気でがんばりましょう。