2020年のオリンピックが東京開催に決まったが、スペイン、トルコがライバルであった。そのトルコの人たちが落選後まもなく「おめでとう東京」と、ネット上で祝福が多くみられたという。また、ブエノスアイレスの会場でも、東京が選ばれた直後にトルコのエルドアン首相が安倍首相に駆け寄り、抱擁し祝意を示されたという。競争した相手を祝福する、まさしくオリンピック精神そのものでないか。さすがトルコと思いその行動に感動しました。
一方、中国国営の中央テレビでは、IOCの総会の生放送中に解説者が第1回目の投票で「東京は敗退した」と誤った情報を伝えたという。また、中国の大手ポータルサイト上の緊急アンケートでは、東京開催決定に「遺憾」だという声が多数であったという。さらに「20年までに日本で地震が起きれば終わりだ」「小日本の誘致が成功したか。中国選手よ頑張れ、日本に中国国歌を響かせよう」という反発の声であふれていたという。東京に落選して欲しかった、これが本音なんでしょうか。東日本大震災の時も「日本ざまあみろ」という気持ちが本音であったというから、恐ろしい。
兎に角、若者にとって、大きな目標ができた。東日本の復興もいつまでにしなければならないか目標ができた。経済の立て直しも目標ができた。国民一丸となって日本を立て直さなければなりません。
安倍首相には当然日本国家、国民の命を守るために先頭に立って頑張っていただきたいが、何よりも大事なことは、我々自らが日本の国を守る、自立しなければならい、我々が立て直すという気概をもたなければならないということをあらためて認識すべきだし、認識してもらいたい。さあ、がんばろう!