「3党首会談は決裂」は、野田内閣改造の際、民主党の幹事長が輿石になった時から決まっていたようなものである。そもそも外交、領土、経済対策、東日本大震災復興などどれをとっても、もはや民主党では何もできないことは国民が一番分っている。これ以外の政策でも何か前進したものがあるでしょうか。何もありません。財源確保の手立てもないまま、お金をくばるだけに終始した政権。まさに戦後、国民に日教組主体による教育がなされた結果がこの有様ではないでしょうか。
典型的な一つは、自己中心型人間を作ったこと。義務を果たすことなく権利の主張ばかりである。職も選ぶ権利があると言って、働けるのに働かない。生き続けるためには食べて生命をつなぐしかないのに、それが自分でできない状態に陥いっている。食べられないのは社会が悪いから、国が保障すべきである。だから生活保護せよと。この政権になって急に増えた。その金額3兆5千億円。一人当たり年167万円である。防衛予算にも迫る勢いである。こんな国は潰れる道を歩んでいるといっても過言ではない。
自民党も安倍総裁に代わったことで、支持率も30%になったのは、早く政権を交代して欲しいという期待もあることは間違いない。しかし、民主党は、任期4年はなんとしてもつなぎたい、国会に居たいと言うだけで、しがみつくことに固執しているだけであることは明白。公債発行特例法案など自ら政権与党としてまったく汗をかいて通すことなど、まったくないようである。
また、野田首相の「近いうちに」という言葉はもはや非常に遠いことを言うのではないかと思われる言葉として使われるかもしれない。
民主党議員たくさんいるが、黙って、黙って歳費だけもらって任期いっぱい勤めたいと願っていると思うと、これほど国民を騙した無責任な政党は早く解党してもらいたい。そのためにも1日も早く解散すべきである。