中川ただあき|富山県議会議員|自民党

自民党富山市連「早春のつどい」開催!

2012年03月04日 更新

今日(4日)、「自由民主党富山市連早春の集い」がありました。参議院議員の三原じゅん子先生を講師としてお招きし、素晴らしいお話を聞かせていただきました。自らが参議院議員になったいきさつは、自らの「がん」、母親の父親の介護に対する苦労している体験を通して、自らの命をかけて取組みたい思いを語っていただきました。

女優を辞めてまでの真摯な取り組みをしている彼女の話には多くの皆さんは感動されたと思います。そして、今、自分たちがしなければならないことは、国民の命を守ること、それができるのは自民党しかいないという熱い思いを語っていただきました。皆さんともに頑張りましょう!

スペイン、イタリアへ農業視察に

2012年03月04日 更新

2月13日~22日までスペイン、イタリアに農業視察に行ってきました。

限られた時間での視察でありましたが、農業と食料、環境という課題に対してスペイン、イタリアでの取組みは同じ方向を向いていると感じました。

生産現場では製造(加工)販売まで一貫した取組みをして付加価値を高め農業所得の向上を目指している。

協同組合は生産物ごとに作られており、日本のように共済、金融などと一体でない。

零細農業では経営出来ないので会社組織、協同組合方式に相当なってきているようである。

自然保護区内での水田農業を見たときに、EUでは自然を本当に守る姿勢、農業と共生していく姿勢が明確になっていることを実感できました。

食に関しては、地域で採れたものを中心にパン、肉、果樹が主であり、日本のように世界各国から食材を集めるような考えはないことは、明確であった。特に大型店、コンビニなどないこと、スローフードにこだわっていることは学ぶべきことだと痛感しました。

 

有機農業に関しては、ヨーロッパは意識の強いところであるが、スペインの国民は意外と低く、作っても需要がないのでフランスやドイツなどへ輸出しなければならないといっていましたが、各国でやはり差があることを実感しました。

ローマ市では有機農業生産物の直売所を提供し生産者が直接売るなどして力を注いでいる様子がうかがえました。まだ他にもオーガニックの店も随分あるようですがその実態と、さらには生産現場を、また生産現場と消費者をつなぐ取組み状況を調査したいと考えています。

また、イタリアでも農業体験と農家民泊に政府として積極的に取組んでいるようです。ナポリの郊外にある体験型施設を視察しましたが政府から援助をもらって取組む様子がうかがえました。

ただ、残念に思えたのは、ナポリの町が汚かったのでがっくりしました。

道路はゴミだらけにはびっくりしました。お金の問題よりも、ゴミを道路に捨てっぱなしと言うのは、国民性ではなかろうか。

それに比べ、スペインは国民上げて掃除好きなのには驚きました。

だらだらとかきましたが、国民性と言うのは、気候に左右されるのは間違いないと思いました。

今後、富山で取組む必要がある施策としては、

   農業者が生産から加工、販売まで取組む方向を誘導するとともに、支援策を講ずること。

   富山の食材を先ず利活用して県民が食する施策の推進をしっかり取組むこと。

   農家に民泊できる体制を作ること。

   有機農業の実践地域(地区)をモデル的に作る必要がある。

 

議会中あれこれ

2011年12月16日 更新

今議会は予算特別委員会委員長でありましたので、質問機会は経営企画常任委員会のみでありましたが、今議会中も、自民党議員会では政調会を中心にした朝勉強会があり参加する。内容はがん対策、グリーンツーリズム、適正農業規範、水産業、ダム政策などのテーマ。また私学関係者、生活衛生組合との懇談会、山村振興、スポーツ振興などの予算についての懇談会に参加。

自民党活性化プロジェクト(座長中川忠昭)の会議。常西用水土地改良区の県、市への要望活動。地域の自治振興会と県、警察署、市への要望活動に奔走。また土、日、夜は、第35回富山県少年剣道大会第12回庵杯争奪剣道個人優勝大会、第59回富山県剣道大会に主催者、来賓として出席、田中実氏県功労賞受賞祝賀会、友人の子どもさんの結婚式、忘年会と忙しい毎日の議会中でありました。

米の生産数量目標の見直しを!知事に要望

2011年12月16日 更新


DSC_0447nougyou.JPG12月13日、自民党農業問題調査会(会長高平公嗣、副会長中川忠昭)として、米の生産数量目標に関して、本県が真摯に取組んでいることが評価されてないので、国への働き掛けをするよう、石井知事に申し入れを行いました。以下、要望書の内容。

 

米の生産数量目標に関する要望書

 去る12月1日に農林水産省が発表した平成24年産米の生産数量目標は、各都道府県の需要実績を基本に、生産数量目標の超過達成分や政府に売り渡された備蓄米の数量が考慮された結果、全国が793万トン(前年比▲0.3%)であるところ、本県は196,480トン(同+0.3%、+500トン)とされた。

しかしながら、生産調整の達成が配慮されていた平成22年産米の生産数量目標と比較すれば、全国が▲2.5%であるのに対し、本県はそれを大きく上回る▲4.9%と、大幅な減少となっている。

昨年は政府備蓄米の優先入札枠を得るなどにより、削減幅の実質的な圧縮がなされたが、備蓄米の運用等はまったく不透明であり、このままでは、長年にわたって生産調整に真摯に取り組んできた本県農業者等の理解を得られない。

ついては、米の生産数量目標に関し、国に対して以下の事項の実現を強く求めるよう要望する。

 

1.平成23年産米と同様、備蓄米や産地資金による配慮などの措置を講ずること。

2.平成25年産米の生産数量目標については、これまでの生産数量目標の達成状況が反映される公平な算定方式となるよう見直すこと。

 

祝中華民国建国100周年!

2011年10月22日 更新


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035台北100周年.JPG中華民国建国100周年おめでとうございます。

台湾国慶節祝賀会が東京(10月6日)、大阪(10月7日)で盛大に開催されました。今年は建国100周年ということでメモリアルな祝賀会でありました。


015100周年.JPGまた、富山県日華親善協会が台湾総統府前で行われた建国100周年を祝う式典、祝賀パレード、レセプションに台湾政府外交部から招待を受け、第4回台湾親善ツアーを結成(団長中川忠昭、32名)し、参加してまいりました(10月9日~12日)。馬総統の演説、軍事パレードなど盛大に開催され記憶に残るすばらしい祝賀式典、パレードでありました。

さらに、富山県日台友好議員連盟のメンバーと交通部観光局、台北市議会、台北市防災応変センター、台北貿易センターなどを訪問し観光・経済交流促進に向け意見交換などを行い、台湾との一層の交流の絆が深まる活動をしてきました。

東日本大震災支援ボランティアに参加して。

2011年10月22日 更新



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058ボラ.JPG9月28日~30日、「グループ中川ただあき」として仲間25人と陸前高田市にボランティアに行ってきました。家から貸切バスで10時間。ボランティアしたのは29日だけでしたが、被災を受けた現実を目の当たりにして声が出ませんでした。作業内容は機械で整地した後を、ガラス・陶器などの破片、金物などを取り除くことと、土で埋まった溝の土砂上げ、繁茂した草の除去などでありました。食器の欠けら、泥だらけのリモコン、ゲーム機、タイピン、ネックレスの一部など生活が思い出される物もあり、悲惨な状況が伝わってきました。

私たちは小友町新田という場所での作業でしたが、渡辺さんという町内会長さんから当時の被災状況をお聞きしてあらためて目頭が熱くなりました。「津波てんでんこ」という言葉を聞きました。これは、親も子も関係ない、兎に角逃げること、お互いかばっているうちに一家が全滅しないよう、ばらばらになって逃げ、逃げ延びたところで会おうという教え。手助けしなかったから亡くなったという責めはしない。こんな教育を徹底的に教え込んでいるが、それでも助けに行って亡くなる人もいた。中々年寄りや体の悪い人を見捨てて逃げることの苦しい胸の境地もお聞きしました。自然災害がいかに厳しくて恐ろしいものであるか。考えさせられます。

今、一番困っていることは何か。働く場所がないこと。即ち、収入がないことだと伺った。

働きたくても働く場所がないのであるから、ボランティアに任せている作業を、賃金を支払ってしてもらうことや、道路復旧作業など山ほど仕事がある。雇用創造基金があったように取組むべきだと強く感じました。政府は本当に何をしているのか!

敬老会に思う。

2011年10月22日 更新

9月17日には山室中部校下の「ふれあい敬老会」が富山観光ホテルで、9月23日

には、山室校下の敬老会が山室小学校体育館で行われました。ご招待を受け参加された皆さんは大変お元気であり、これまで地域や日本のためにご苦労いただき本当にありがとうございました。これからもお元気で長生きしてください。また、太田南町のように町内会で敬老会をしているところもあり、本当に温かい心のこもったもてなしで、本当に嬉しくなります。いづれもいろいろと趣向をこらして温かいもてなしで大変良かったと思います。

ただ、残念に思うのは、以前は該当する人が市役所から生年月日の入った名簿が渡され、誰が該当するかすぐにわかりましたが、現在では個人情報保護の関係で、何才以上の方は申し出てください、というふうに変わりました。ですから、本人や家族が見落としたり、参加するかしないか迷っているうちに終わってしまう場合もあります。あらためて、日頃から地域での付き合い、人の交わりが大切だなと思うと同時に、該当者に声もかけれないとなれば寂しい世の中です。

農業法人経営状況視察

2011年09月11日 更新

8月25日、自民党農業問題調査会で県内西部の農業法人経営視察を行いました。視察先は、(農法)林中部営農組合、㈱みずほ農場、()中山農産、意見交換会は農家レストラン「レストランフェルベール」。

みなさん水稲を中心に、ハト麦、サトイモ、枝豆、野菜など複合経営していますが、加工まで踏み込んで、あるいは積極的に精米を受託するなど経営されていました。課題は多品種栽培したいが栽培技術がないのと販売先の確保が難しく、行政の支援が必要であると強く訴えられました。本県の地産地消はもちろんのこと、県外にうって出る為にはあらためて農業技術と販売戦略の確立を痛感しました。


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有機農業栽培農家を視察

2011年09月11日 更新


048tomato.JPG8月19日MOA議員連盟の仲間と、南砺市で有機農業を実践している農家を訪ね、現地を視察し、意見交換を行ってきました。

健康な身体を作るには何よりもしっかりとした農地で育った、しかも無農薬で育った作物を食することが大事です。もっと生産したいけれど買ってもらえないから拡大できない。買いたいけど量も品数も少ないから、また、高いからついつい安い方にいってしまう。

食育、有機農業といわれている割には進まない実態。少子化が進んでいる中で、病気も減ればいいのですが、逆にいろんな新しい病気が、あるいは精神的弱い者がどんどん増えています。私は、食に原因があると思っています。食品添加物の入った食べ物にあると考えます。少しでも減らす努力、声が生産現場に届き、生産者と消費者が上手く循環できる体制づくりに汗をかきたいと思っています。

是非、いろんなご意見をお聞かせ下さい。042moa.JPG

内蒙古自治区で植林活動に参加

2011年09月11日 更新

中国内蒙古・アラシャン植林ボランティアに団長として参加し、

平成23年7月31日~8月6日、中国の内蒙古自治区阿拉善(アラシャン)地域(ゴビ砂漠)で黄砂の原因である砂漠化の現状と植林の状況把握及び植林活動してきました。

行程は富山、羽田、北京、銀川、アラシャン、額済納、呼和浩特、北京、羽田、富山で、約8600kmの距離を飛行機、バス(800km)、寝台列車(1100km)で移動しました。

 

毎年6万haも砂漠化が進んでいるにもかかわらず、中国政府が手をかけていない現状がよくわかった。以下かいつまんで報告しておきます。

 

<砂漠化の原因>

阿拉善(アラシャン)地域は、かつては巴音浩特(バインホト:豊かな町)と言う通り豊かな地域であった。(名前のとおり梭梭(そうそう)という灌木の続く疎林草原が広がる豊かな町であった。)

しかし、石炭ともいわれる熱エネルギーの高い木のため、この灌木を伐採して鉄を作る際の燃料や煮炊きに使った。この灌木などが伐採されてから風により砂が流され、砂漠化が急激に進んだ。

 

<対策と課題>

現在は禁牧政策という羊を飼うことを禁止する政策をとった。

このため、生活手段である放牧ができなくなり、失業して生活基盤を失い、離村するか貧困にあえぐ農牧民が急激に増加した。政府は補助金をだしたが一時的な解決方法でしかなかった。

このため、植林と現在住んでいる住民の生活維持が課題となった。

 

<取組み>

オイスカでは、2001年から植林活動を始め、2006年には阿拉善砂漠生態研究研修センターを設置した。

植栽樹種には試行錯誤の結果、1年間に3度雨降れば根付くと言われる「梭梭(そうそう)」に決定。さらに、この木に漢方薬であるホンオニクを寄生させることにした。ホンオニクは高額で売れるため住民の生活が成り立つ。

こうして、農牧民を集めて植林と漢方薬栽培の両立を図るモデルを作った。

現在は、有志で組合を作るなどして着実に砂漠化防止植林プロジェクトを進めている。

今後は、エミュー飼育、野菜栽培など農牧民の所得が増える対策を講じていくべき研究・試行を重ねていくこととしている。

 

<今回の植林活動>

  阿拉善巴彦浩特(阿拉善沙漠生態研究研修中心)にて

梭梭(そうそう)の木を400本植樹

メンバー30人と地元中学生10人と活動

  阿拉善巴音諾日公伊和布拉各にて

梭梭(そうそう)の木を300本植樹

メンバー30人と地元有志10人と活動

 

<植林活動の課題>

地表面が堅いので中々穴が掘れない。

中国製スコップはあまり役に立たないので日本製のスコップと機械で穴が掘れる動力式オーガーが欲しいとのことでした。

実際してみて本当に堅いので能力を高めるためにも必要性を強く感じた。

 

<額済納(エチナ)の状況>

オアシスの町と知られる額済納であるが、1年中と思っていたが水のあるのは3カ月だけであった。

額済納川流域は水需要が増えており下流域にあたる額済納まで水が来ない現状であり、上流部にダムが建設され水をコントロールしている。そのため、額済納川に放流されるのは4,7,10月の3カ月だけで、それ以外の月はまったく水が流されていない。

従って全く水の流れていない川を視察した。

生きて千年、枯れて千年、朽ちて千年併せて三千年生きると言う「胡楊」がこの地域の唯一の樹木が佇んでいるのが印象的であった。

農業と人の命が、どっちが優先されるかといつも議論のなるところだと聞いた。



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