経営企画委員会が6月9日開催されました。私は、初めて所属する委員会であり、
県議会改選後初めての委員会開催です。本委員会では、知事政策局、観光・地域振興局、経営管理部、出納局、選挙管理委員会、人事委員会、監査委員の所管に関する事項及び、他の常任委員会の所管に属しない事項を調査・審議します。
大変幅広い分野を扱う委員会でありますので、しっかりと取り組んでいきたいと思っています。
今回は、6月定例会(6月10日~28日)に付議される案件について説明と、①東日本大震災に係る県の対応、②呉羽山断層帯被害想定調査の概要について、③富山県地域防災計画の見直しについて、④東日本大震災を契機とした節電等の取組みについて、⑤並行在来線(北陸本線県内区間)の経営の基本方針について、⑥中国経済・観光訪問団の活動報告について、⑦とやま観光未来創造塾について ⑧富山県指定管理者制度懇話会の設置について ⑨情報システム調達改革の進捗状況について ⑩地方自治法施行60周年記念貨幣(富山県分)の発行についての報告があった。
私の質疑は、①台湾からの観光客が昨年同期に比べ激減しているので、その対応について。②指定管理者制度について、指定管理者の評価がなされていないので評価すべきでないか。さらに、県出資団体が目につく。本来の民間参入、特に県内企業を育てる意味からも見直すべきでないか。③並行在来線の運営会社設立は急ぐべきであるが、地元利用客の意見を早く聞く機会を設ける必要がある。など県の考えを質した。