4年ぶりの政策討論員開会が10月8日に開催されました。テーマは「農業問題」。戸別所得補償制度がコメをモデルに始まり、来年度から本格実施されようとしている。予算規模も約一兆円に迫るものであり、今後の日本農政を大きく変換させるものです。課題はこの部分に尽きるのですが、正直言って討論にならなかった。なぜか。民主党議員は、反論しないで(議論に参加できないということ)、現政権に伝えておくというもの。少なくとも自らの政党が進めている政策に自信?をもって対応できないものか。情けない。
私も、委員として参加したが民主党議員は地方の現状を見れば見るほど、現在進めようとしている農政の矛盾に気が付き、反論すれば自らの議員としての立場がないということで、反論できなかったのでしょう。農業に意欲をもって頑張っている人と、どうでもいい人をきちっと見分ける政策、子供手当もそうであるように、本当に困っている人とそうでない人を見分ける政策、あらためてバラマキ政策は日本を滅ぼすことを強調しておきたい。