西日本JRは公共交通機関として本当に国民の足を確保する気構えがあるのか疑います。久しぶりの大雪になって1987年以来初めての全線終日運休。北陸線、高山線、氷見線、城端線など約13万人の足を確保できなかった。これだけ天気予報情報が詳しく報じられていて、前日から十分対応がとれたと思う。もちろん安全は優先されるのは当たり前。しかし、大雪になれば無理して運行するよりも運休すればいいじゃないか、そのほうが経費もかからず安全を確保したことになる。こんな考えになっているように思えてなりません。除雪車の点検が本気にされていたのか、仮にも福井県で列車が立ち往生したら富山県内だけでも、あるいは石川県だけでも確保できたのではないか、あるいは情報伝達も不十分だ。インターネットに情報ながしたというけれど、皆さんが見ているわけではない、ラジオ、テレビの活用があったのだろうか、何がなんでも県民の足を確保するという気構えが欠如していると言われても仕方ない。
昨日新幹線総合交通特別対策委員会が開催され私も含め西日本JRに対して不満の声が質問という形ででました。
平成16年1月にも同様のことが起き、西日本JR金沢支社に県、市町村、公共交通利用促進協議会などが強く要請しました。しかし、今回の大雪には全然その時の教訓が生かされていません。強く県民としてチェックすることも含め県当局にせまりました。